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acoustic_piano_in_blue’s diary

マンションでピアノは弾ける?

マンションでピアノ防音室は?アコースティックエンジニアリング

マンションでピアノ

     少し加筆しました。新しい記事は、下のリンクから「ピアノの重低音の凄さ!」です。

 お時間のある時など併せてご覧くださいね。

 

   ピアノを弾く方、これから始める方、

  実家で練習してて、音大に合格して上京したりして

環境が変わる方。

  

   マンションでピアノが弾けるのか、気にしてる方が多いと思います。

  わたしは、自宅なので問題無いですが、

 知人がこの問題を気にしてたので、調べてみました。

 

 大学時代の友人が大手不動産会社に居るのを思い出してきいてみたところ、

  音楽家用に最初から作ってあるマンションなら可能とのこと。

  また、多くの防音会社が「マンションのピアノ防音室作ります」と言ってますが、最初からピアノを弾く部屋として

建設されてない場合、相当難しいようです。

特に技術不足の防音会社が、簡易な防音施工を施して

問題になってる場合が増えている様です。

 

 音大生向けマンションなどは、かなり前からありますが、

 24時間大丈夫な物件が多い?ということもないようで

  やはり深夜は禁止のマンションも多い様です。

 

 個別に、不動産情報をていねいに探せば、

ドラムが叩ける 家族も一緒に住めるマンションなどもあるようですが

 下の階が、大手ファッションセンターの売り場であるなどの特殊な条件が可能にした稀な例かもしれません。

 

  まず、賃貸マンションの場合、勝手に防音工事をしたりは

許されませんので、どうしてもという場合は

 

防音工事の必要無い、組み立て式タイプが思いつくかもしれませんが、

 

 ヤマハやカワイ(最高ランクでDr−50)、高橋建設、

若林音響(最高Dr-55)など。

 

しかし、こういう組み立て式の防音室設置でも、

もちろん「ピアノ可」のマンションでないとダメなのは

 ご理解くださってると思います。

 

 さて、しかし

こういう組み立て式防音室を使って、マンションで

 かなり熟練したピアニストの方がグランドピアノを弾けるかといえば?

 両隣の方、階下、階上の方々と綿密なうち合わせ、

 演奏時間帯申し合わせなどが無い限り、制約を感じるとおもいます。

「深夜は勘弁して欲しい」と言われる場合が多い様です。

 つまり、

しっかり聞こえてるけど、昼間は我慢してくれてる

という事でしょう。

 

 

  (ピアノ可の)分譲マンションで 何の防音対策もしてない場合、

 お子さんのアップライトピアノの練習でも、

 (ピアノ練習可能の規則の時間帯を守ってても)

 かなり上下の部屋の方は気になる様です。

 

 なので大人が、しかもグランドピアノとなると、

 防音対策無しでは絶対無理、そして

 組み立て式の防音室では?かなり疑問です。

 

 分譲マンションではどうか?についてさっき書いた

昔の同級生の話しでは、

分譲だからといって、入居後にどんな防音施工でも許されるという事は無い。

 

 とにかく言えるのは、

 1つ1つのマンションによってそれぞれ条件が異なるし、

 もし、防音工事を許されたとしても

 管理組合(マンション住人の方々の組織です)に詳細に

 どう言う防音会社でどう言う施工をして、期間はどのくらい?

 どう言う性能が出るか?

 完成後も、どの時間帯でピアノを弾くかなど、

  許可を得られなければ、(分譲マンションであっても)

  施工さえ難しい可能性もある。とのことです。

  分譲と言えど「集合住宅」ですから、

周りの住人に配慮出来ない方は嫌がられてしまうのですね。

  最近の分譲マンションは、下の階への「コツン」とかの衝撃音で迷惑をかけない様に、空気層をいれた

 浮き床になってる物件もあるそうですが、その元々の

浮き床の性能より、確実に性能が上がる施工なのか、

 厳しく審査される様です。

 

 ただし、

その友人は、旧財閥系の大手の不動産会社なので

 特に、コンプライアンスが細かいのかもしれません。

 

 もっとゆるい制約の場合も無いとは言えません。

 

 

 あなたが角部屋で、隣接してる側の住人や階下の方が

 寛大な、そして音に神経質でない

  高齢のご夫婦である場合など、

 「全然気にならないわよ.遠慮なくどうぞ」と言ってくださる場合などもあるかもしれません。ラッキーな例です。

 

 最上階の部屋で、下の階が、オフィスだったりしたら

 逆に夜間なら遠慮なく弾けたりする場合もあるかも?

 一件ずつ、条件は様々なので

  丁寧に物件探しをするのも大事です。

 

 しかし、覚えておくべきなのは、まず賃貸マンションに防音工事は出来ない、ということです。

 

 音大生、コンテストを目指すとなればグランドピアノでなければ意味が無いでしょうが、

 防音施工をしていても、規約の時間を守らなければ

 無理だと思います。

 

 音楽や楽器に造詣が深く無い防音業者さんに依頼すると、

そういうことを一切考慮してもらえない事も多く、

大金の投資が無駄になって苦しんでる方は

大変多い様です。

 

 

  知り合いの音楽の仕事をしてる友人は

 防音施工はほとんどしてませんが

 自宅の他に、周りに家が建ってない、ポツンと

 離れた場所に一件だけ建ってる古い一軒家を借りて

 その一軒家で仕事をしています。

  音が漏れても、周りに迷惑がる人が居ないので大丈夫という事です。東京でもそう言う物件はあるんです。

 

  気にしないでピアノを弾くなら、思い切って住み替え!が

  最大の正解かもしれませんね。

 

  参考までに。

 

     防音業者さんたち

リットーから出てた防音についての本の資料から

引用させていただきます)

 

日本板硝子環境アメニティ 

  誰もが認める老舗の大手の防音会社です。

   旧日東紡とならんで二大巨頭。防音施工のみならず

  防音ガラス、防音ドア、なども自社で開発する会社です。テレビ局のスタジオなども。

 

日本音響エンジニアリング

日東紡音響エンジニアリングさんといったほうがわかりやすいでしょうか)

日本で一番実積がある会社と考えてる方が多いかも。

防音会社としては最古参。

ソニー東芝、コロンビアなどのメジャーレコード会社スタジオ、メジャーアーティストが利用する最高ランクの様々なレコーディングスタジオも数多く施工。とにかく数多くの実積)自宅の小さなピアノ室も作ってくれます。

 

余談ですが、大手レコード会社のエイベックスの

いくつかあるスタジオの一番古いスタジオは

この会社が作ったもので、今も使われています。

 

※ソナ

エイベックスのそれ以外のスタジオは全て「ソナ」さんという会社が作りました。大変優秀な会社です。

ユーミンさんが多くの作品を録音した、

超一流レコーディングスタジオ=音響ハウスや、

数々の大手レコード会社のスタジオも手がけて来た会社です。

 センスの良い、技術の高いお仕事は高く評価されています。

 

 

高橋建 

 下請け業者を一切使わず、社員が全て施工すると言う

老舗の会社。

 ソニー系のスタジオもいくつか手がけて来た会社。

 「24時間、気にしないで音楽を出来る」が売りの

音楽家用マンション=ミュージションを手がけてる会社。

 

ヤマハ 組み立て式以外にも自由にデザイン出来る施工もやってくれる様です。なんといっても長年にわたり

ピアノ自体を製作してる会社ですから、ピアノ、音響を知り尽くしてる会社です。

 

若林音響 サザン桑田さんの自宅スタジオ、アルフィー高見沢さん自宅スタジオ、B'zのプロダクション「ビーイング」のバードマンスタジオなどを手がけた防音会社。

 

アコースティックエンジニアリング

   日本の防音会社でただ一社、日本工業規格以外の

自社独自の防音規格を採用する会社。

 防音工事完成後の性能測定は、別の専門業者に依頼した方が安心という声が聞かれます。心配ですね。

この会社についてのブログなどは印象のいい、この会社を推薦する様なブログが検索で上位に来る様です。

 ヤフーやgoogle

アコースティックエンジニアリング  ブログ

で検索してみると、発見があるかもしれません。

 

 

 

     

     

★とても気になる、考えさせられるピアノブログです★

 

 失敗しないピアノ防音室施工

http://ameblo.jp/kotodamaexalts/entry-12227673645.html


ピアノ室防音工事業者にだまされないための方法
http://ameblo.jp/bouonkouji/

 最初は怖いと思いました。

でもよく読むと、とても胸が痛みます。

 ::::::::::::::

 追加です。

このブログと少しコンセプトが似てる?

「木造でドラム練習室?」って言うブログです。

ドラムだけでなくピアノの話題もかなり出て来るので

参考になります。

 

★木造にドラム練習室?

http://acoustic-biwa.hatenablog.com/entry/アコースティックエンジニアリング_1

 

ピアノの重低音の凄さ!

普段ピアノ関係の掲示板などを見る事も多いのですが、

 

セミプロ以上の大人の方が

 

マンションでフルコンのピアノを弾くのは、

 

まず相当厳しいでしょう。

 

周りの住人の方々の寛大さが無ければ

まず無理です。

 

 何故かはじっくり考えていただければわかるのですが、

 

ピアノは低音が最低音で27.5Hzという超低音が出ます。

 

ベーゼンなどは97鍵盤のモデルもあり

最低音の周波数はなんと、16.4Hzです!

 

(これはエレクトリックベースの最低弦の解放音

41.2Hzよりはるかに低い音です)

 

 100Hz以下を重低音と呼ぶ事が多いですから

 グランドピアノが、いかに超重低音の衝撃音を出すか

おわかりいただけますよね?

 そのうえ、さらに大人が弾くフルコンとなれば音量も

大きくなります。

 プロが弾けば100db(音の大きさです)なんか簡単に超えます。

 

 男性のプロフェッショナルが弾けば

 フルコンなら130dbくらいいくでしょう。

 

 エレクトリックギターをアンプに通して

 中くらいの音量で鳴らしたときと同じくらいの

 音量です。

 

 音量でさえそうである上に、

 エレクトリックベースより低い重低音が鳴るのが

 グランドピアノです。

 

 

 電子楽器でなくても、グランドピアノの重低音の低さ

音の大きさがいかに凄いかがおわかりいただけると思います。

 

 

マンションの防音施工で Dr-100なんていう

施工をしてくれる業者は居ません。

 

(100db音を軽減してくれるという防音施工です。

 しかも500Hzあたりの中音域より

重低音になればなるほど一気に防音技術の

難度が上がります。振動を止めるのが大変だから

 そんな施工は不可能なのです)

 

 つまり、必ず音や振動は、お隣や階下、階上に漏れているという事です。

 

 奇跡が起きて、Dr-100の防音室が出来たとしても

 

130dbの音を鳴らせば、

 

隣に30dbも漏れてしまうという事です。

 

 

苦情が来ないというのは、

 

「聞こえてるけど、許してくれてる、我慢してくれてる」

可能性も高いのです。理論的に考えれば。

 

 

少し追記します。

 別の方のピアノブログで知ったのですが、自治体が

許認可を出している、

計量証明業者というのがある様ですね。

 この業者は、ピアノ防音室の正確な防音性能だけでなく

 (重低音などの)振動も計測してくれる様です。

 全ての事業者が振動計測の資格を持ってるとは限らない様なので、前もって問い合わせて

 「自宅のピアノ練習室の正確な遮音性能(音圧)

とついでに重低音などの振動も計ってもらえますか?

マンションの上下の階の方や両隣、にどのくらい

音だけでなく振動が漏れているかを知りたいので」と

伝えてみてくださいね。

 

:::::::::::::::

 

 ご存知の様に、ピアノ演奏では

オスティナート[ostinato]が多用される曲も多いです。

 

重低音の連打が振動となって何時間も響くのですから

隣室、階下、階上の方々は、必ず何かを

聞いているという事です。

 

ましてや、夜間だったりしたら、大問題です。

  

もちろんピアノは、低音だけを

 

フォルティッシッシモ(fff)

だけで弾き続けるような楽器ではないので、

エレクトリックベースのような低音専門楽器とは

近所への影響は違うのでしょうが、

 

一応、エレクトリックベースより低い音も出るし

120db以上の音量も出る楽器ですし、

曲によっては、重低音ばかりの練習を

何時間も続ける事もあり得ますよ、

 

ということをお伝えしたかったんです。

 

 

 あとは演奏時間などの申し合わせ、人間関係の構築などで、

どのくらい周りの方々が我慢してくださるか?

 

許してくださるか?

寛大さにかかってると言えるでしょう。

 

 音楽や楽器に「造詣が深く無い」

防音業者さんに依頼すると、

 

そういうことを一切考慮してもらえない事も多く、

 

大金の投資が無駄になって苦しんでる方は

大変多い様です。

 

 最初の一年は周りの方々が我慢してくれていても、

周りの方のお子さんが受験の時期になったり

 

病気療養中の方などがいれば、数年後に

 

我慢の限界に達する事があるという事です。

 

 気をつけなければなりませんね。

 ピアノを好きで

あなたの演奏や練習を、好んで聞いてくださる方

以外にとっては、とてもつらい「騒音」になってしまう

悲しい可能性もあるのですから。

 

いまのところ周囲から苦情が来ていない=

「防音施工が成功した」と

安直に考えてしまう、

 

音楽に関係のない(楽器の知識の無い)

リフォーム業者さんには要注意ですね。

 

特に、マンションのピアノ防音室は

一軒家より簡単だから、値段が安め。

 

などと宣伝してる業者さんには??と

 思います。

 

分譲のそこそこのグレードのマンションなら

壁のコンクリート厚のおかげで元々

Dr-50程度の、遮音性能があると言われています。

(しかし物件によって、本当に様々です)

 

もともとDr-50あるから木造の一軒家より

簡単にピアノ練習室が作れる。と

 安易に考えてる業者さんが

困った事態を引き起こすと考えられます。

 

なぜなら、マンションは、上下左右、周りのお部屋と

繋がっています。

 コンクリートの壁で。

 

 音を遮音(音を跳ね返す)するのには

 

重量(面密度)のある素材を使うというのは

 

鉄則ですが、コンクリートがいくら厚く使われていても、

 

隣、上下階と繋がったままでは、振動が伝わってしまいます。

 

 

ただ分厚い壁を作れば良いという訳でもないのです。

 

2Khzあたりとかの高音ではコウインシデンスという

「共振」が起き、まるでそこに壁が無いかの様に

音がすり抜けてしまったり、

また低音域でも、重たい素材の使い方次第では

共振が起きてしまいます。

 

この辺の音響をしっかり理解できてる業者さんが

案外少ない様なのです。

 

 これは防振と呼ばれているものですが

(振動を伝播しないように遮断するという意味です)

 

この技術を考えないで、安易にボード類を

壁に重ねて、理論上で「何〜デシベル減だ」

だからピアノ弾いても大丈夫!

 

と深く考えないで、適当なピアノ防音施工をしてしまう業者さんが

案外多い様です。

 

遮音壁の間の、防振の層に、

どのような吸音材を(どんな密度のものを)

 

どれだけ使うのか?

 

などもしっかり打ち合わせしておかないと、

大変な事になったりする様です。

 

マンションのピアノ防音室は、とても難度が高いです。

 

 

一軒家でしたら、たとえDr-60しか遮音性能が出ていなくても

 

ピアノを弾く部屋から、自宅の外壁までの間に何メートルもの空間があり

 

音を減衰させてくれます。

 

 さらに、お隣の家までの10メートル?5メートルで減衰。

 

その上、お隣の家の外壁で更に減衰.となります。

 

 マンションよりは恵まれた環境だと言えると思います。

 

しかし一軒家には一軒家なりに問題もあり、

 

木造の場合、やはり高い遮音性能を出すのは

とても難しいのです。

木造住宅の、防音施工する前の壁の性能は

Dr-30~35くらいではないでしょうか?

どの時代にそんな素材で作られたかにもよりますが。

 

新築の際、ピアノ室の床、壁、天井に、

 

防振の空気層をタップリ取った上で

 

コンクリートの遮音壁を

設置出来る、ピアノ練習室に!!

 

そんな施工をしてる業者さんは多く無いです。

 

床だけコンクリートにしても(意味が全くない訳ではないですが)

性能には問題が残るでしょう。

 

 ですから木造のピアノ練習室は

まったく発想を変えて、

 

 

遮音性能はあまり出せないから

 

自宅の別の部屋を挟んだ側にピアノ室を作り

隣家の方に音が届きにくくするなど、

 

空気層(距離)による音の減衰を狙った

アプローチがとられる事も多い様です。

 

部屋数にゆとりのある広いお宅なら、

 

自宅の部屋で

 

ピアノ練習室の周りを四方囲むというのも

 

とても有効だと思います。

 

家族には音が漏れますが、家族が生活に支障がない程度の

遮音施工をすればいいですよね。

 

 また引き続き、書きたいと思います。